台風や低気圧が発生すると身体が痛い方へ

低気圧が来ると、体調が悪くなる。

良く聞くお話ですよね。

確かに、台風や大雨になる前に、体中が痛いとおっしゃる方が多いのです。

気圧が下がるのは、実は大変に体にストレスがかかります。

気圧が下がるのは、実は非常に危ない事なのです。

気圧が下がると、血管が拡張します。大気圧が減るわけですから、身体が膨張します。

そうすると、身体は反応して、一生懸命に交感神経を強くして、身体のバランスを整えようとしますが、

その際に、すでに身体の痛みは出ていますし、ストレスは感じており、具合は最悪な状態かもしれません。

身体のむくみが酷くなったり、頭痛がしたりもするでしょう。

気圧が高くなる分には、1・5気圧までならば大丈夫と言われています。

ちなみに、酸素カプセルで酸素が取り込めるとは思いませんが、気圧に関しては、圧力をかけるのは良いかな？とは思います。

ただ、入っている時間は40分ぐらいですから、また出た後の低気圧との差に苦しむことになるかもしれません。

そうそう、入院したりした時に、指先で血液の酸素濃度を測ったことがある人も多いかと思いますが、

大体が100パーセントですよね？

無呼吸症候群などで、呼吸が止まっている時に下がる人は居るかもしれませんが、大体が100パーセントです。

これは、ヘモグロビンに吸着する限界値が決まっているんですね。

だから、たとえ酸素カプセルに入ろうが、酸素濃度には、そもそもあまり影響しないと考えるのが普通かとも思います

まあ、これらは、余談でしたが、

身体の不調が起きる人と起きない人がいるのは確かです。

弱いエンジンなら、ちょっとの坂でも登りづらいのと同じように、

強いエンジンであれば、ちょっとやそっとの坂でも、楽々超えられるのです。

強いエンジンは、心の強さもありますが、身体の外部への適応能力ともいえます。

この適応能力を引き出すには、ストレスを下げることが必要です。

身体のストレスは、歪みになって現れます。

身体が歪めば、筋肉が緊張したり、弛緩する場所がでてきます。

それらを整えることは、身体のストレスを減らし、適応能力を上げることになります。

上げるというよりは、自らが持っている適応能力を引き出すという事ですね。

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