腰が痛い！

腰の痛みにも色々あります。

 

腰が抜けると表現される、いわゆるギックリ腰。

 

腰が痛い。重たいものを持ち上げて痛む、腰痛。

 

内臓の疾患からくる腰痛。

 

などなど。

 

ヘルニアや、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛など、腰回りの痛みも様々あります。

それらの対処法を間違えれば、悪化することがあります。

 

 

慢性の症状・急性の症状でも対処法はもちろん違います。

良くあるのが、急性の症状なのに、温めてしまう場合です。

 

「腰が痛くなったので、お風呂に入って、じっくり温めたのに良くならなかった。」という人がいるんです。

 

あとは、「腰が痛かったから、お灸をした。」という場合も同じです。

 

 

腰が痛い=温めて血行を良くする　という図式だけでは

「間違う」という事です。

 

間違えれば、「悪化します」

 

 

悪化してから、腰が痛いと言われても、治療は大変です。

 

特に、炎症している部分を温めると火傷（やけど）をしやすいです。

火傷（やけど）をしてしまえば、安静時でもズキズキ、ズキンズキンとした痛みが

取れません。

 

腰が痛い時には、まず、熱感があるかないかを見極める必要があります。

熱感があれば、まず、アイシング。これが大事です。

 

冷凍庫の中に入っているアイスノンで構いません。

紙一枚挟んで、患部に当ててみましょう。

当てた時に「気持ちが良い」と感じたら、おそらく熱感があるでしょう。

 

普通、アイスノンなどは、健康な場所に当ててみれば冷たくてどうしようもないほどだと思います。

手に持っているのも大変でしょう。

 

捻った、伸ばした、打ったなどの急性のものは、まずは安静にして、冷やす。

 

これが基本です。

 

基本ができたら、すぐにご連絡下さい。